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自炊を楽しむ、ということ

公開済み:2021-09-25

今年の夏は、あっという間に終わってしまったような気がします。
外食ができない、外で仲間とお酒が飲めないという…
ある意味、成人してから一番ストイックな夏だったかもしれません。

そしてこれだけ自宅でご飯を作り続ける1年間も(いまだ継続中)
今までになかったかもしれません。

何しろ「面倒だから、食べに行こうか?」と言っても
今はお店が開いていないのですからね。

私が住まう伊豆には、都会のようなフードデリバリーサービスは少ないため
選択肢は大方、以下の3つに絞られると思います。

「出来上がったものを購入する」
「飲食店からテイクアウトする」
「自分で作る」

我が家の次男くんは、偏食で小食のため
3番目の「自分で作る」が、最も現実的な選択肢となりました

「毎日3食、作らなくてはならない」
そう考えると、母親にとって夏休みは一気に「地獄」と化します(苦

プールもお休み、習い事もお休み
「外に遊びに行きなさい」と言っても、遊ぶ友人もみんな遠慮がちで
ほぼほぼ家族で自宅で過ごす夏休み、となったわけです

親子3人、みっちりと自宅で過ごす夏休み…
考えただけで、母のストレスはMAXです

しかしながらこの夏休み、私は思った以上に快適な「自炊生活」を過ごすことができました。

理由は「発想の転換」
たったそれだけでした。

「食事の買い物に行かなければ」
「食事を作らなければ」

その概念をなくすために、私が考えたことは

『自宅にあるもので、どこまで食い繋げれるかチャレンジ』

いただきものの素麺を、どれだけアレンジできるかな?
切干大根を、子供らにわからないようにどれだけ隠して食べさせるかな?
買い物に行く時は「この材料で何食分作れるかな?」
そんなことを考えながら

『勝手にサバイバル的自炊生活』
を、勝手に1人で実践していたわけです(笑

「今日の夕飯、なに?」と聞かれるたびに

ふふふ。
今日は一体、どんな残り物で
どんな新たな料理を作ろうかな?とほくそ笑みながら
乾物や缶詰、お中元などのストックを全部使い切った時の快感といったら・・・

この夏は、いまだかつてないほどに「自炊を楽しむ」夏休みとなったわけです

「自宅にあるもので、新たな料理の発想を生む」

自炊がマンネリ化して、ちょっと疲れてしまった時は
買い物なんて、行かなくても良いのです

自宅にあるもので、一体何ができるかな?

納豆、豆腐、卵だけでも、お米さえあれば何とかなるものですよ(笑

「常に何をそろえておくと、一週間買い物をしなくても食いつなげるか?」
そんな発想の練習にもなります。

私がいつも、心がけているのは

・おからパウダー(そのほかの粉類/強力粉、薄力粉、片栗粉など)
・納豆(そのほかの発酵食品もあると便利/キムチやぬか漬けなど)
・トマト缶
・サバ缶
・乾豆(大豆/小豆)
・乾物(切干大根/乾燥シイタケ/乾燥エビorちりめんじゃこ)
・保存のきく野菜(イモ類/ごぼう、玉ねぎ、にんにくなど)
・麺類(パスタ/素麺)
・こんにゃく
・チーズ(冷凍します)
・卵
・豆腐/豆乳か牛乳


これに、通常の調味料の「さしすせそ」に(可能ならばスパイス類)があれば
肉と魚のストックが切れても全く問題ないと思います。

上記を見ると「要冷蔵」は、納豆、チーズ、卵、豆腐/豆乳くらいですよね。
そんなにたくさん冷蔵品をストックしなくても
毎回、このくらいで何とかなるものだ、と学ぶことができました。

『家にあるもので、自炊を楽しむ』

コロナ禍の、新たな楽しみを見つけることができましたよ。

そんなお料理のレシピもまた掲載しようかな?笑
みなさまも、是非
ほんの少しの「発想の転換」をしてみてはいかがでしょうか?

こんにゃく麺(SHAPE MEN)に、切り干し大根、ちりめんじゃこ、納豆とキムチを
トッピング!出汁は切り干し大根の戻し水を使って、納豆にはおからパウダーを混ぜて固めにしています

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